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リビングは1階と2階どっちがいいの?それぞれのメリット・デメリットを解説!

2022.11.14

  • 不動産情報ブログ

最近は、リビングを2階にしている住宅も増えてきています。
狭い土地で戸建てを建てる狭小住宅が増えていることが大きな理由かなと思います。
リビングを1階にするか2階にするかによって、快適度や利便性、暮らし方が大きく変わってきます。
今回は、リビングを1階にするか2階にするかで変わるメリットとデメリットをご紹介します。

 


【そもそもリビングとは】

リビングとは、日本語でいう「居間」のこと。昔の日本では、ご飯を食べるのも寝るのも同じ部屋で済ませていましたが、戦後になると食寝分離の考え方が広まり、食事をする部屋と寝る部屋を別々にするようになりました。

さらに居住空間が豊かになった高度経済成長期には、食事をする場所とは別に「くつろぐ空間」として、リビングが設けられるようになったのです。

 居間の使い方は人それぞれですが、一般的にファミリー世帯であれば家族団らんや来客をもてなす場、一人暮らし世帯であればテレビ鑑賞や読書などを楽しんだりする場として使います。

 「くつろぐ空間」ですので、通常は日当たりがよく、開放感のある位置に配置され、バルコニーにつながっていることが多いです。

 

 


【1階リビングのメリット・デメリット】

まずは、1階をリビングにしたときのメリット・デメリットを説明します。

1階リビングのメリット

●バリアフリー化に対応しやすい
「人生100年時代」といわれる現代、長生きすることを考えた場合、持ち家を終の住処とするならば、バリアフリー対策が必要となってきます。新築の時に手すりやスロープなどを付ける必要はありませんが、体力が衰えたり、車いすを使うようになったりした場合に対応できるようにしておくことができます。

●リビング階段の設置が可能
リビングを1階に設けると、人気のリビング階段を選ぶこともできます。リビング階段は、リビング内に階段が設置された間取りで、リビングが広く見えるという視覚効果や、リビングを通らないと2階に上がることができないため、家族が自顔を合わせる機会が多くすることができます。

●庭を有効に活用しやすくなる
1階リビングは、庭やウッドデッキなどの屋外とシームレスに繋げることができるので、バーベキューやちょっとした子供の遊び場として有効活用することができます。庭のお手入れやガーデニングもしやすく、屋外を近くに感じることができるのも良いですね。また、庭に向けて大きな窓を設ければ、目の前に緑が広がり開放感を得ることもできます。

 


1階リビングのデメリット

●光がやや入りにくい
都内では、1階は方角や立地条件によっては光が入りにくいこともあります。そのため、冬場の日中に充分に自然光が入らないということになる上、暖房の光熱費もかさんでしまいます。また、明るさや開放感も少なくなります。

●プライバシーが確保しにくい
1階にリビングがあると、歩行者や近隣からの視線が気になります。そのため、視線をコントロールする植栽や目隠しフェンスなどを設置する必要があります。

 


【2階リビングのメリット・デメリット】

次に、1階をリビングにしたときのメリット・デメリットを説明します。

2階リビングのメリット

●日当たりや眺望を確保できる
都内では、日当たりがいいのは1階よりも2階であることが多い傾向があります。日当たりが悪い敷地の家では、リビングは2階のほうがいいといえます。
また、2階リビングであれば、隣家が迫っていても空が見えるため、1階リビングよりも眺望を確保することができます。

耐震性が高くなる傾向にある
住宅は、上に行くほど壁が少なくても安定するため、2階リビングだと必要な壁が少なくなり、無理なく間取りを作れます。その上、1階に寝室や子供部屋が配置されると、壁が多くなり、耐震性も高くなります。

床上浸水の場合でも生活を維持できる
近年は、気候変動の影響で台風や大雨が増加しており、床上浸水も増えています。2階にリビング、浴室、洗面室が配置されている場合、1階までの床上浸水であれば、2階で生活を維持することができます。

 

 

2階リビングのデメリット

●玄関からリビングまでの距離が遠くなる
2階リビングは、必然的に玄関からの距離が遠くなります。食材などの荷物搬入の動線が長くなるほか、玄関の様子が分かりにくいというデメリットがあります。
そうなると、防犯上の不安が生じたり、家族とのコミュニケーションがとりにくくなる可能性があります。
また、2階リビングにいると、家族の「行ってきます」「ただいま」が聞こえにくくなるので、声掛けもしにくく、コミュニケーション不足に陥る可能性もあります。

バリアフリー化しにくい
2階リビングでは、バリアフリー化しにくいことが大きなデメリットです。階段を上らないとリビングに行けないのは老後の不安材料ですし、高齢になったら上りやすく安全な階段にしたり、2階だけで生活が完結できるようにして、階段の上り下りをする頻度を減らすなどの工夫が必要になってきます。また、事故などで車いす生活になる可能性もあります。その場合には、1階リビングへのリノベーションなどが必要になるでしょう。

 


【どちらがいいかは生活をイメージ】

リビングを1階にするのか2階にするのか、それぞれのメリットとデメリットを把握して、実際の生活をイメージしながら選択するようにしてくださいね。
当社では、2階をリビングにした戸建ての施工実績も豊富ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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